文化講座開催事業 | Cultural Lesson

  平成23年度文化講座開催事業

文化講座への招待
 愛媛県文化振興財団では、文化活動に意欲的な熟年世代の方々や入門的なカルチャースクールを卒業された方などを対象に、ややハイレベルな学びの場として、文化講座を開講いたしております。
 今年度は、文章の読み方・味わい方の秘訣を学ぶ「文学講座」・詩の鑑賞から創作につなげる「現代詩講座」・仏像をはじめとする造形作品とともに、日本の仏教が歩んだ道をたどる「古典講座」・歌舞伎のイロハをマスターする「歌舞伎講座」・温泉だけではない、道後の魅力を再発見する「道後学講座」の5講座を実施いたします。各講座とも、毎月1回、合計10回を予定しており、複数の講座を受講できます。
 受講料は1講座につき、年3000円です。ゆったりした日程ですので、ちょっと背伸びして受講してみませんか。

■事業のあらまし
実施期間
平成23年6月〜平成24年3月
講座の種類
(1)文学・創作講座
A 文学講座
〜読み方・味わい方〜 (全10回) ◆日程はこちら
  講師: 図子英雄(作家・日本文芸家協会会員・日本現代詩人会会員)
  テキスト: バルザック著 『谷間の百合』 新潮文庫 ¥780−
  概要:
フランス語で書かれた最も美しい恋愛の本といわれる、文豪バルザックの名作『谷間の百合』(新潮文庫版)を鑑賞します。

「いかに読み取り、いかに味わうか。」この講座を通して、優れた文学を読む喜びを知っていただきたいと思います。

折々のトピックスに触れながら、世界の文学の傑作をご紹介します。

昨年度の続きになりますが、初回に前回までの概要を説明いたします。新しく参加される方も安心して受講していただけます。

B 現代詩講座
〜いまどきの詩は面白い〜 (全10回) ◆日程はこちら
  講師: 堀内統義(詩人・日本現代詩人会会員)
  テキスト: 毎回プリントを無料配布(予定)
  概要:
詩は読む人に楽しみと歓びを与えます。その楽しみと歓びを少しでも読む人に近くまで届けたい。
現在、数多く書かれている詩をウィンドウ・ショッピングをするように気ままに自由な気分で読みましょう。
(2) 古典講座 (募集を締め切りました。)
C 古典講座
〜日本仏教とその造形〜Part3 (全10回) ◆日程はこちら
  講師: 小沼 大八 (愛媛大学名誉教授・一遍会代表)
  テキスト: 毎回プリントを無料配布(予定)
  概要:
講義では日本の歴史に即して、日本仏教が歩んだ道をたどります。仏教は日本人の精神生活に大きな影響を与えました。日本仏教の特色やそれが担った役割等について学んでください。
日本仏教はまた、仏像を始め数々のすぐれた造形作品を残しました。それらの作品を毎回少しづつビデオでご覧に入れたいと思います。その時代的変遷や表現力の確かさをご観賞ください。
われわれはいま、仏教からなにを学ぶべきか。そして日本仏教がいま、遭遇している課題はなにか。講義の折々に語りたいと思います。
昨年度の続きですが、復習をいたしますので、初めて受講をされる方もご安心ください。
D 歌舞伎講座
(全10回)  ◆日程はこちら
  講師: 神楽岡 幼子 (愛媛大学准教授)
  テキスト: 毎回プリントを無料配布(予定)
  概要:
江戸時代から400年にわたって愛され続けている日本の代表的伝統芸能の魅力とその歴史を学びましょう。 
義太夫狂言の三大名作とされる「義経千本桜」、「菅原伝授手習鑑」、「仮名手本忠臣蔵」をわかりやすくご紹介します。
歌舞伎独特の表現や舞台などについて解説します。歌舞伎を見るための基礎から、少し通な楽しみ方まで、楽しくご紹介します。
(3) 地域学講座
E 道後学講座
(全10回) ◆日程はこちら
  講師: 京口 和雄(ロシア人墓地保存会会長)
  テキスト: 毎回プリントを無料配布(予定)
  概要:
日露戦争開戦と同時に、ここ松山がロシア人捕虜収容所として選ばれました。ロシア人捕虜兵は道後温泉にも入り、道後商店街を初め松山へ大きく貢献しています。
松山で亡くなった88柱を祭ったロシア人墓地があり、この墓地を永年に渡り保存活動をして来た記録をたどります。
対象者
原則、18歳以上で連続して受講できる方
定員および受講料
各講座30名程度(古典講座は60名程度)
お申し込みの先着順に受け付けます。応募者多数の場合はご容赦ください。
受講料は1講座につき、年3000円です。
実施場所

愛媛県県民文化会館(ひめぎんホール)別館

(旧愛媛県老人児童福祉センター/愛媛県県民文化会館(ひめぎんホール)東隣) ◆地図はこちら
講座日程 (都合により変更または休講する場合があります)
A 文学講座 〜読み方・味わい方〜
原則、第1火曜日13:30〜15:00(90分)
※第8回(1月4日)、第9回(2月8日)は水曜日になります。
(1) 6/7 バルザック著『谷間の百合』を読む その1
(2) 7/5 バルザック著『谷間の百合』を読む その2
(3) 8/2 バルザック著『谷間の百合』を読む その3
(4) 9/6 バルザック著『谷間の百合』を読む その4
(5) 10/4 バルザック著『谷間の百合』を読む その5
(6) 11/1 バルザック著『谷間の百合』を読む その6
(7) 12/6 バルザック著『谷間の百合』を読む その7
(8) 1/4 バルザック著『谷間の百合』を読む その8
(9) 2/8 バルザック著『谷間の百合』を読む その9
(10) 3/6 バルザック著『谷間の百合』を読む その10

B 現代詩講座 〜いまどきの詩は面白い〜 
原則、第2火曜日13:30〜15:00(90分)
※第5回は10月18日(第3火曜日)、第8回は1月17日(第3火曜日)
(1) 6/14

 現代の詩に関心をもってもらえるよう、そしてどんどん好きになって欲しい。あっちへふらり、こちらへぶらり、自由な足どりで楽しんでもらえるように、できるだけ、リラックスした気持ちで詩に向き合ってもらえるようにつとめます。

(2) 7/12
(3) 8/9
(4) 9/13
(5) 10/18
(6) 11/8
(7) 12/13
(8) 1/17
(9) 2/14
(10) 3/13

C 古典講座 〜日本仏教とその造形〜Part3  (募集を締め切りました。)
原則、第2木曜日13:30〜15:00(90分)
※第4回は9月15日(第3木曜日)、第6回は11月24日(第4木曜日)
(1) 6/9 仏像誕生と四大仏教遺跡
(2) 7/14 日本人の造形感覚と仏教伝来
(3) 8/11 日本仏教の特色 − 神仏習合
(4) 9/15 仏教の日本化を推進した二人の巨人 − 最澄(天台宗)と空海(真言宗)
(5) 10/13 空海の宇宙観
(6) 11/24 平安時代の時代相 − 和様化と貴族文化
(7) 12/8 平安時代前期の仏教 − 密教の興隆
(8) 1/12 平安時代後期の仏教 − 末法思想と浄土教の興隆
(9) 2/9 仏教の世界 − 仏像制作あれこれ
(10) 3/8 鎌倉仏教を展望する

D 歌舞伎講座
原則、第2金曜日13:30〜15:00(90分)
※第4回は9月16日(第3金曜日)、第7回は12月16日(第3金曜日)、第8回は1月20日(第3金曜日)
(1) 6/10 歌舞伎の世界へようこそ 〜歌舞伎とは? その成り立ちと現在
(2) 7/8 歌舞伎の演目 〜「時代物」、「世話物」、「所作事」、「義太夫狂言」
(3) 8/12 名作案内(その一) 「義経千本桜」
※松竹大歌舞伎(9/9)の見どころ 「雨の五郎」、「義経千本桜」
(4) 9/16 歌舞伎俳優名鑑
(5) 10/14 名作案内(その二) 「菅原伝授手習鑑」
(6) 11/11 歌舞伎の表現 〜かつら、衣装、化粧、大道具、小道具
(7) 12/16 名作案内(その三) 「仮名手本忠臣蔵」
(8) 1/20 劇場と舞台機構
(9) 2/10 歌舞伎の興行制度
(10) 3/9 歌舞伎のあれこれ

E 道後学講座
原則、第3水曜日13:30〜15:00(90分)
※第2回は7月27日(第4水曜日)
(1) 6/15 日露戦争当時の松山と市民の感情
(2) 7/27 松山がなぜロシア人兵士の捕虜収容所に選ばれたのか
(3) 8/17 捕虜兵の松山での生活について(松山への貢献度)
(4) 9/21 捕虜兵の中の負傷兵の生活の様子
(5) 10/19 ロシア捕虜兵の道後温泉への入浴や行事への参加
(6) 11/16 ロシア捕虜兵の死亡と墓地保存の変遷
(7) 12/21 ロシア人墓地と道後初代夫人会長「森力子(かな)」さん
(8) 1/18 ロシア人墓地保存と松山市民の『もてなしの心』
(9) 2/15 ロシア人墓地とその後のロシア国の対応と参拝者増
(10) 3/21 ロシア人墓地と松山市の対応・保存会のその後の活動

申し込み方法

受講申込書に必要事項をご記入のうえ愛媛県文化振興財団に郵送・FAX・メールでお申し込みください。グループで受講をご希望の方も、お一人様につき1枚の受講申込書をお送りください。

必要事項:
(1)氏名
(2)氏名の読み仮名
(3)郵便番号
(4)住所
(5)電話番号
(6)受講を希望する講座名(複数可)
申し込みの締切
申し込みの受付締切は、平成23年5月30日(月)です。(必着)  
主催
財団法人愛媛県文化振興財団
個人情報
個人情報は、財団法人愛媛県文化振興財団個人情報保護方針に沿って適正に取り扱います。

申し込み先・問合せ先
お申し込み・ご質問は、次までお願いします。
(財)愛媛県文化振興財団 本部事務局
TEL:089-927-4777 FAX:089-927-4778 E-mail:info@ecf.or.jp
住所:〒790-0843松山市道後町2丁目5-1
 
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